【社会保険】フリーランスが納めておくべき2つの社会保険料とは?減免も可能だよ!

このページでは定期的に支払う必要がある「社会保険料」についてお話していきます。

私たちは決して安くはない社会保険料を支払っていますが、そもそも社会保険ってどういったものなのか疑問に思っている方も多いのではないでしょうか?

特に企業に勤めているサラリーマンと違ってフリーランスは社会保険料も自分自身で払わなければいけません。

ただただ言われたままに支払うのと、内容を理解した上で支払っているのでは節税の観点でまるで意味が違ってきます。実際に僕は社会保険料を払うタイミングを調整することによって結構な額の節税をすることが出来ました。

またもし支払いが難しいようであれば、申請することで所得に応じて社会保険料が減額や免除になることもあるので、そういった制度があるということも知っておきましょう。

ただ一概に社会保険と言っても様々なものがあるので、今回は特にフリーランスが納めておくべき2つの社会保険について詳しくお話していこうと思います!

「社会保険」って何だろう?

そもそも「社会保険」って何だろう。

保険っていうくらいだから助けてもらえるものですよね?

事故ったミュージシャン

事故っちまったぜ!ベイベ〜!

クビになったサラリーマン

デスクがねぇ…そういや俺、昨日クビになったんだった

腰を痛めた引っ越し屋

あ、これヤバイ方のやつ

理由は様々ですが、日々大変な思いをしている方々がいますよね。

社会保険とは病気や高齢化、失業、労働災害、介護などに備えて事前にみんなでお金を支払っておくことで、万が一の時にお金の保障をしてもらえる制度のことです。

もっと砕いて言うと

将来的に起こるかもしれない様々なリスクに対してみんなでお金出して備えようぜ!

というものです。

社会保険にはどんなものがあるの?

社会保険の種類は様々なものがあって、身近なものでは下記のものがあります。

・健康保険

・年金保険

・介護保険

・雇用保険

・労災保険

この中でも特にフリーランスが最低限おさえておきたいのが健康保険年金保険

健康保険は支払っておくことで、病気や怪我などをした時の支払いを安くすることができます。

割合としては基本的に3割負担でよいとされているので、本来10,000円支払うところ3,000円でよいということになります。

事故ったミュージシャン

ありがてぇ!これからも安心して事故れるぜ!

ただし、中には健康保険の適用外のものもあるので注意しなければなりません。

保険適用外の場合は全額の10割負担になります。

一方で年金保険は支払っておくことで、高齢や障害になった時に定期的・継続的に国からお金が支給されるというものです。

高齢になったり障害を持って働けなくなってしまったらお金を稼ぐことが出来ないのでこちらもありがたい制度ですね。

フリーランスに
必須な社会保険
健康保険 年金保険

①健康保険について

健康保険は大きく健康保険国民健康保険の2つに分けられます(名称がややこしいですね)。

基本的な違いとしてはサラリーマンなどの雇われの方が健康保険に加入し、それ以外のフリーランスや無職の方が国民健康保険に加入します。

さらに大きな違いとして健康保険は基本的に企業が半額負担してくれるのに対し、国民健康保険は全額自己負担で支払うことになります。

またサラリーマンは給料から勝手に引いて企業が納めてくれるので自分で納める必要はありませんが、フリーランスは自分で納める必要があります。

健康保険
の種類
健康保険 国民健康保険
加入者 サラリーマン フリーランス
支払う
金額
企業が半額負担 全額自己負担
支払い
方法
企業が
納めてくれる
自分で納める

②年金保険について

年金保険は大きく分けると厚生年金国民年金の2つに分けられます。

こっちも基本的な違いとしてはサラリーマンなどの雇われの方が厚生年金に加入し、それ以外のフリーランスや無職の方が国民年金に加入します。

また健康保険同様、厚生年金は基本的に企業が半額負担してくれるのに対し、国民年金は全額自己負担で支払うことになります。

そして、こちらもサラリーマンは給料から勝手に引いて企業が納めてくれるので自分で納める必要はありませんが、フリーランスは自分で納める必要があります。

年金保険
の種類
厚生年金 国民年金
加入者 サラリーマン フリーランス
支払う
金額
 企業が半額負担  全額自己負担
支払い
方法
企業が
納めてくれる
自分で納める

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支払った社会保険料は控除として所得から差し引ける

保険がありがたい制度なのは分かりましたが、僕は毎月決して少なくないお金を支払うことにまだ抵抗がありました。

しかし、社会保険料である国民健康保険も国民年金も支払った分は丸ごと所得から控除すること(差し引くこと)が出来るんです。

支払った分だけ税金を安くすることが出来るということですね。

豆知識

ちょっと注意しておきたいのが、社会保険料を支払った場合、支払った金額は支払った年度の所得からのみ差し引くことが出来るということです。

例えば2016年12月分の国民年金を2016年12月に支払った場合は2016年分の控除になりますが、これを2017年1月に支払ったら2017年分の控除になるのです。

①2016年12月分の国民年金を2016年12月に支払う
→2016年分の社会保険控除

②2016年12月分の国民年金を2017年1月に支払う
→2017年分の社会保険控除

③2017年1月分の国民年金を2016年12月に支払う
→2016年分の社会保険控除

④2017年1月分の国民年金を2017年1月に支払う
→2017年分の社会保険控除

支払った社会保険料は、支払った年度の所得から控除すること(差し引くこと)になりますので覚えておきましょう。

支払いが困難な場合は減免や猶予を受けることが出来る

主にフリーランスが支払うことになる国民健康保険と国民年金の金額ですがこれは決定方法に違いがあります。

国民健康保険料が住んでいる地方自治体や前年の所得に応じて決まるのに対し、国民年金はみな一律の金額となっているのです。

また中には独立したばかりで売上が上がらなかったり、事業が軌道に乗らずに毎月の支払いが厳しいという方もいると思います。

そういった方を対象に所得が国の定めた基準より低い場合は社会保険料の減免(軽減と免除)や猶予を受けることが出来ます。

健康保険に関しては自分が住民票を提出している地方自治体によって変わるのですが、ほとんどの自治体が所得から判断して自動的に免除や減税をしてくれるので申請は不要な場合が多いです。

一方で年金保険に関しては自分で申請する必要があります。

申請して審査に通った場合、全額、4分の3、半額、4分の1の4種類の減免や猶予を受けることが出来ます。

こういった制度があること自体知らない方が多いのですが、使える制度は使っておきましょう。

社会保険料を未納のままにしておくと、市役所から督促が来たり保険が適用されなくなってしまうこともありますので注意が必要です。

市役所

期限日までにお支払い下さい。

陵南のディフェンスに定評のある池上くらいプレッシャーかけてきます。

所得が少なく年金の支払いが困難な場合は近くの年金事務所へ相談に行きましょうね。

走るフリーランス

やべぇ!さっそく申請だ!

保険料を納めることが、経済的に難しいとき

まとめ

ここまで国と賢く付き合うための考え方、税金の基礎知識、社会保険料についてお話してきました。

税金の概要について最低限ここまでの知識は理解しておくといいと思います。

あとは特にフリーランスの方に関わってくる「確定申告」ですね。

確定申告についての概要も分かりやすくまとめてみたので、下記のリンク先をチェックしてみて下さいね!

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