【カフェ】お気に入りのカフェで学んだ人の心を動かす「たった3文字」の言葉とは?

あなたは普段から意識して「言葉」を使っているでしょうか?

人が人に思いを伝えるには言葉が必要です。社会の中で生きていくのであれば、切っても切り離せないものです。

言葉は使い方によってその人の人生に様々な影響を及ぼします。例えば一言で相手を喜ばせることも出来るし、逆に相手を傷つけることも出来てしまいますよね。

僕たちは日常的に言葉を使っていますが、ほんのちょっと相手への伝え方を工夫することであなたの人生を豊かにすることが出来ます。

その実例として今回は僕がとあるカフェで実際に体験した人の心を動かす「3文字の言葉」についてシェアしていこうと思います。

隠れ家カフェ

時刻は午後の2時。

春風と共に戯れる小さな命達が春の訪れを感じさせる平日のお昼過ぎ。

歩道にひっそりと積もっていた雪達も太陽の光を反射してキラキラと自己主張を始めていた。

僕はそんな春の訪れに心を踊らせながら“ある場所”へ足を進めていた。

 

おそらく地元の人間でも迷ってしまうであろう人工の迷路を抜けた先にある木造建ての一軒家。

それは中心街から離れた一角にひっそりと佇んでいた。

その風貌はその建物自体がだいぶ前に造られたという事を道行く人々に告げている。

だが建物自体は手入れが行き届いており小奇麗な印象を受けた。

なるほど…マスターのマメな性格が伺える。

 

お客だろうか?

店内からジャズの音楽に乗せて陽気な笑い声が聞こえてくる。

しばしお店の前でそんな想いに耽っていると僕の来店を歓迎するかのように扉が開いた。

カランコロン♪

 

カフェの店員さん

「こんにちは!」

爽やかな鈴の音と共に凛とした声がその場に響き渡った。

この声の主はお店の看板娘。年齢は20代前半といったところ。

看板娘というだけあって…ふむ、清楚系で僕のタイプだ。というか好きだ。

 

僕は窓際の席を案内され椅子に腰を下ろした。

店内を見渡すと老眼鏡を片手に本に目を通す初老の男性や噂話の収集に余念がないマダム達の姿があり、みな平日の昼過ぎのひと時を思い思いに過ごしていた。

お店の雰囲気はクラシック。

落ち着いたトーンのアンティーク達が並んでいるが、随所で店主の遊び心を感じさせる工夫が凝らしてある。

そんなお店の遊び心を見つけるのも僕のカフェ巡りの楽しみの一つだ。

 

これもマスターの趣味だろうか?

店内を包み込む渋めのジャズのレコードがいい味を出している。

そのレコードの横にはこのお店と長い年月を共に刻んできたであろう年季の入った大きめの古時計。

時折「ボーン」と鐘を鳴らしては「まだまだ現役だぞ」とアピールしジャズの音楽と共にお客の耳を楽しませている。

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カフェで浮かんだ疑問

このカフェのマスターは常連のお客達とカウンター越しに談笑している。

熊のような大きな図体に無精髭が特徴だ。

僕はコーヒーを注文し、しばし「見慣れた」店内の雰囲気を楽しんでいた。

そう、この光景を見るのは初めてではない。実は僕はこのお店には一度足を運んでいる。

先日たまたまこのカフェに入ったのだが、気に入ってついまた来てしまったという訳だ。

 

それにしても前回来た時に一つ疑問が浮かんだのだが、今回もまったく同じ疑問が浮かんでくる。

その疑問の正体はお客の数。

 

コバ

なぜこんなにお客がいるのだろう?

確かに雰囲気はいいのだがこのカフェ自体は街の中心街から離れた所にある。

そもそもたどり着くまでのこの迷路…明らかに知っている人しか辿り着けないだろう(辿り着けた僕はラッキーだった)。

僕はそんな事をふと考えながら出された自家製のコーヒーを手に取りその芳醇な香りを吸い込んだ。

コーヒーの香りが肺いっぱいに拡がりその深みにしばし時間を忘れる。

そんな癒しのひと時を楽しんだあと僕は会計に向かった。

その時会計を担当してくれたのは初来店の時と同じく例の看板娘だった。

人の心を動かす「たった3文字」の言葉

大抵のお店では会計を済ますと店員さんが「ありがとうございます。」と言って終わる。

もちろんそれがマニュアルなのだから全く問題はない。

ただその女性は満面の笑みを湛えてこう言った。

 

カフェの店員さん

“いつも”ありがとうございます!

そう言われた瞬間に小さな名探偵ばりに僕の脳裏に電撃が走った。

 

“いつも”ありがとうございます!

言葉にすれば普段言われている言葉に“たった3文字”付いただけ。

だがこの3文字があるだけで言われた側はガラっと受け取る印象が変わる。

つまりお客からすれば「顔を覚えてもらっている」という事だ。

これには特別感を感じられずにはいられないだろう。人は特別扱いされるととても喜ぶ生き物だ。

なにより今回の場合は利用したのがまだ2回目だという事。

さらに言えば1回目に来店した時もかなり混んでいて、いちいちお客の顔まで覚えている余裕はなかったはず。

 

なるほど。リピーターでお店が溢れる訳だ。

お店の立地も入り組んだ迷路も関係ないという事か。

僕は一瞬でこのお姉さんの…いやいや…お店のファンになってしまった。

“たった3文字”の言葉を付け加えるだけで人の感情は動く。

言葉一つで伝わり方は変わるのだ。

しかも伝える言葉を変えるのはお金もかからず誰にでもすぐに出来る事である。

 

たかが“3文字“されど“3文字”

 

言葉の持つ力は本当に奥が深いと感じる体験だった。

まとめ

今回の記事ですが中には僕と同じような体験をした方もいるのではないでしょうか?店員さんに「いつも」って言われると何だか嬉しくなるんですよね。

僕もあの店員さんに言われてからは日常生活の中で意識して使うようになりました。

なので、みなさんも普段「ありがとう」と言っている相手に“いつも”と付け足してみたらいかがでしょうか?

言われた側は嫌な気持ちはしないでしょうし、印象がガラッと変わります。きっと今よりも素敵な関係が築けるはずですよ。

明日もあのカフェに遊びに行こうと思います。

 

P.S

看板娘について店主にちょっとだけ聞いてみたのですが…

 

カフェのマスター

あぁ、あれは僕の妻だよ。美人だろ?

 

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