【キッカケ】ノリが軽すぎるお偉いさんのせいでマジシャンをやることになったお話

最近ありがたいことに僕がマジシャンをやるようになったキッカケについて質問やリクエストを頂くようになりました。

なので、このページでは僕がマジシャンになったキッカケについてまとめておきたいと思います。

かなりマニアックな分野である上に一般的なマジシャンになる流れとは異なります。

ただ「日常生活の中で何がチャンスに繋がるか分からない」ということを実感して頂きあなたの生活を見直す1つのキッカケになれば嬉しいです。

MAGICとの出会い

まず僕がMAGICと出会ったキッカケはテレビでした。

高校生の時にマジック番組を見ていて、なんとなく仕掛けが分かったのでトランプを用意してやってみたんです。そしたら意外と形になったんですね。

それでせっかくなのでクラスの友人に見せたのですが、その時に見せた同級生が

驚愕する同級生

うおおおぉぉぉ!

っていいながら椅子から転げ落ちました。

驚愕する同級生

びっくりさせるなよ!すげーなそれ!

いや、僕はお前にびっくりしたよ。

すると学校ってそういう噂ってすぐに広がるんですよね。

あの拡散力って何なんですかね。本当に早い、新宿ニ丁目の連絡網なみに早い。

噂好きな同級生1

おい!コバのヤツやっべぇぞ!

噂好きな同級生2

あの人特殊能力持ってるんだって!

噂好きな同級生3

聞くところによると人も消せるそうな…

まぁこういう噂って尾ひれ背びれが付くものですけど、完全な嘘ですからねもはや。

そして、そういう状況になると周囲からの期待の眼差しという名のプレッシャーが痛いのです。

また当時の僕はそれはそれは真面目な生徒だったので、先生に叱られるのを最も恐れていました。

コバ

こんなに騒ぎになっちゃってもしかしたら停学?いや下手したら退学?!

やばいやばいやばいやばい

甘酸っぱい青春は?華のキャンパスライフは?大学デビューからの新歓ウェーイは?

そうだよ、こんなところで人生設計を間違える訳にはいかない。

なので出来るだけ目立たないように、注目を浴びないように静かに生活を送っていました。

そんな生活を送っていたある日。

古典の授業中

古典の先生

今日はみなさんに素敵な報告があります。

実はこの中にMAGICが得意な人がいます。

コバ君見せて♡

驚愕する同級生

ワォ!

結局その先生が大のMAGIC好きだったことが分かり、同級生の前で披露することになりました(真面目なのでMAGICの道具は持ち歩いていました)。

コツコツと独学で学んでいたので、気付いたら授業を1コマ丸々潰してやれるくらいのクオリティになっていて同級生に2つの意味で感謝されるようになりました。

そして、それがまた噂に火をつけることになってしまいます。あいつは授業も消せるぞと。

この日から僕の二つ名はLessonEraser(レッスンイレイサー)になりました。

色々苦労しましたがとりあえず退学は免れたのです。

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新卒でホテルに入社

そんなこんなで僕はMAGICを趣味としてやっていました。あくまで趣味です。それ以上でもそれ以下でもない訳です。

僕は大学を卒業した後に新卒でホテルに入社しました。同期に恵まれたこともあって仕事自体はそれなりに楽しかったです。

ただホテルには支配人と呼ばれるお方がいらっしゃいます。

各ホテルによって経営方針は違いますが、僕が入社したホテルは中々の絶対王政でありまして。

もう支配人は神様みたいな存在でした。

支配人が白と言えば白、黒と言えば黒。社員は何の主張もしません(というか出来ません)。

みんな赤べこなみに首を縦に振っている訳です。

赤べこ

あぁ中世の西洋ってこんな感じだったんだなって、1人歴史を感じてました。

そして、ある時支配人から直々に呼び出されます。

情報通な同期

いたいた!おいコバ!支配人が「至急部屋に来るように」ってさ!

コバ

(やべーこの前瓶ビール割ったのバレたかな)

(いや、つまみ食いの件かな)

と不安な思いのまま支配人の部屋に直行しました。

そして、意を決してノックをし、部屋の扉を開けるとそこにはおっちゃん達が座っていました。ズラーっと。

なんだこのおっちゃん達?と思いながら部屋に入ると、1人のおっちゃんが僕にトランプを渡してきました。

そして一言。

おっちゃん

君がコバ君か、ちょっとMAGIC見せてみて

この状況でですか?

むさ苦しいおっちゃん複数人に囲まれているこの状況で?ご冗談を。

コバ

すいません、MAGICにはちょっと準備が必要でして…

おっちゃん

1つくらい出来るでしょ?見せてみたまえ

お?お前あれ?人の話聞かないタイプ?

ちょっとそこに座ってみ?

というか「みたまえ」ってなんでそんなに偉そうなん?

前世、マロなの?

そんなんで仕事出来るの?

支配人

やれるよね?

コバ

はい!出来ます!やらせて頂きます!(←)

僕は悟りました。長いものには全力で巻かれること。それが新入社員の生きる道なのです。

僕は渡されたトランプですぐに構成を練り上げて、自信のあるクロースアップマジックをいくつか披露しました。

すると

おっちゃん

うぃ〜ね君!YOU!今日からやっちゃいなよ!

あとで聞いた話だとホテルでエンターテイメント性をもっと出したいという声が上がったそうなのです。

そこでMAGICが趣味の僕に白羽の矢が立ち、先程の実演は実際に使えるかどうかの抜き打ちの審査だったそう。

ってかおっちゃんの審査ゆるいな、今時アコムでももうちょっと厳しいぞ。

それと衝撃の事実が発覚しました。

その時は誰だこのおっちゃん?と思っていたのですが

 

我が社の専務でした

 

いや、僕は知ってましたよ

あえてオーラ消すみたいな

プロのハンターが使うやつですよね?

新入社員が接しやすくするようにあえてね

偉そうにしていたのも教育の一環で…

コバ

いや、支配人ちがいますよ、僕はそんなつもりじゃ…

いやこれっぽっちも、そそうをはたらいたつもりは、、、

し、しはいに÷△7■◯0※f@.m:/◆…

まとめ

こんな感じで専務の軽いノリで翌日からお客さんの前でクロースアップマジックを披露することになりました。

お金を貰っている以上プロ。そこから実践の中でさらに自分の腕を磨いていった訳です。

またそこで触れ合ったお客さん達の笑顔を見れるのは嬉しかったです。本当に感謝してます。

人生何があるか分からない。

とりあえず

コバ

初対面のおっちゃんには粗相がないようにしたほうがいい。

みなさんもお気をつけて。

マジシャンの裏話を知りたい方は下記のリンク先でもお話しているのでチェックしてみて下さい。

実はマジシャンに選ばれる観客にはある秘密があるのです。

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