防災

【地震対策】枕元に備えておくべき防災グッズと地震後の適切な動き方まとめ

2018年9月6日、午前3時8分。

北海道の胆振(いぶり)地方中東部を中心に大地震が発生し、僕は被災しました。

幸い命に別条はなかったのですが、かなり苦労することになりました。

なので、このページでは僕自身の被災した体験をもとに

  1. 枕元に備えておくべき防災グッズ
  2. 地震後の適切な動き方

これらについてまとめておきます。

被災した方はもちろん、被災されていない方も間違いなく今後のために役立つ内容なので、ぜひ最後まで目を通してみてください。

ウル
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防災グッズがあるだけで、被災しても心の余裕がまったく違います!

枕元に備えておくべき防災グッズ

地震対策として、枕元に備えておくべき防災グッズをまとめておきます。

特に大事なポイントは下記の3つです。

  1. 視界の確保
  2. 手足の防具
  3. 救援を呼ぶ道具
  • 懐中電灯
  • メガネ
  • 軍手
  • 携帯用スリッパ
  • 笛(ホイッスル)

まずは何と言っても、行動するために視界を確保する必要があります。

地震のあとは停電になりやすいので、懐中電灯はもちろんですが、視力が低い方は予備のメガネも用意しておきましょう。

そして、地震後は部屋の中は散乱している状態なので、手足を守る軍手や携帯用のスリッパも地味に重要です。

あとは室内に閉じ込められてしまったり、棚などの下敷きになって身動きが取れなくなってしまった時には笛(ホイッスル)が救援を呼ぶのに役立ってくれます。

これらを1つのポーチや袋にいれてまとめた状態で、枕元のすぐ近くに常備しておきましょう。

これらをバラバラに並べておくと、地震でどこかへ行ってしまうので、1つにまとめておくのがポイントです。

避難用に用意しておく防災グッズ

避難用に用意しておく防災グッズとしては、

  • モバイルバッテリー
  • ラジオ
  • ウェットティッシュ
  • 薬や衛生用品

スマホは連絡を取り合ったり、情報を得る手段になるので、スマホの充電ができるモバイルバッテリーはかなり重宝します。

またスマホは使っている回線によっては、ネットに繋がりにくくなることもあります(僕はau回線ですが繋がりませんでした)。

なので、状況を把握するためにラジオもあるとかなり便利です。

ラジオ自体は手巻きの充電式がおすすめで、最近だと携帯を充電できるものもあります。

そして、飲料水と長期保存できる非常食。

僕は飲料水が確保できただけで、精神的にかなり楽になりました。

あとはウェットティッシュがあると、手を拭いたり、体を拭いたりと何かと便利。

人によっては服用している薬や生理用品、赤ちゃんのおむつなども必須になってくるので、準備しておきましょう。

車を持っている方は、これらを事前に車にも積んでおくといいですね。

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地震後の適切な動き方

①断水・停電に備える

地震後にもっとも注意するべきなのが、「断水」「停電」です。

今回の地震では北海道の一部で断水、全域で停電が起こりました(僕は両方)。

揺れが収まって周囲の安全が確認できたら、まずは浴槽に水を貯めておきましょう。

この水は手を洗ったり、トイレを流したりするのに活用できます。

またトイレの流し方については、大手トイレメーカーのTOTOが

「タンクへ直接水を入れることは避け、バケツ等で水を流し込んでください」

と公式で案内をしています。

(画像引用元:TOTO)

(災害発生後などは、排水配管が破損していないかをご確認ください)

バケツ1杯分(6~8L程度)の水を、水飛びに注意しながら一気に流しこんで下さい。

さらに静かに3~4Lの水を流して下さい。

排水管の途中に汚物が停滞する事を防ぐため、2~3回に一度は、多めの水(10~12L)を流してください。

文章引用元:断水時のトイレの使用(洗浄方法)について

動画はこちら。

水をタンクに流してはいけない理由としては

  • タンク内の水だけでは、洗浄不良や詰まりの原因になる
  • お風呂の残り湯を使うと、髪の毛などがタンク内部の部品にひっかかる

こういったことが起こる可能性があるので、気を付けましょう。

ウル
ウル

ずっとタンクに水を入れて流せばいいのかと思ってた……。

次に停電に備えて明かりの確保です。

懐中電灯はトイレットペーパーなどで上向きに固定し、

ビニール袋をかぶせるだけでお手軽に簡易ランタンができます。

またアルミホイルがあるのなら、床に置いて光を反射させることで明るさを増すことができます。

ロウソクでも明かりを確保できますが、火事になる危険があるのでおすすめしません。

そして、停電になってしまったら家電のコンセントを抜き、ブレーカーを落としておきましょう。

これは家電などが倒れたままだったり、電気配線が損傷していた場合は電力が復旧した際に火災が起こることがあるためです。

これを通電火災といいます。

断水と停電の復旧は地区によって様々です。

すぐに復旧する場合もあれば1週間以上復旧しない場合もあるので、万が一に備えて優先的に対策をしておきましょう。

電気ポンプで水を汲み上げているマンションの場合は、断水していない状態でも停電した時点で水も出なくなるので注意が必要です。

②二次災害の防止

次に二次災害を防ぐために、部屋の中の安全を確保しましょう。

  • 高い所にある物を下ろしておく
  • 食器棚を結んで、開かないようにする

余震によって物が高い所から落ちてきたり、食器が落ちて割れてしまったら危険です。

またテレビや全身鏡なども、倒れて割れるとガラスが飛び散るので特に注意が必要です。

裸足は危険なので、スリッパや靴を履いて行いましょう。

③飲料水と食糧の確保

家での対応が一段落したら、続いて飲料水と食糧の確保です。

理想は事前に防災用の飲料水と食糧を家に備えておくことですが、ない場合は確保しましょう。

特に飲料水がないのはかなり辛いです。

ただし、糖分が多いジュースやアルコールは喉が乾きやすいので、お水やお茶を優先的に確保しましょう。

市による生活用水の給水や、頑張って販売してくれているスーパーもありますが、外に出る時は充分に注意してください。

いたるところで窓ガラスが割れていたり、

木が倒れていたり、

道路が陥没していたりします。

また停電した場合は信号も停止しています。

主要な交差点は警察官が手信号を行ってくれていますが、道路を横断する際は車に気をつけましょう。

ちなみに最寄りのコンビニなどは、人が殺到するのでめちゃくちゃ混みます。

僕の場合、最寄りのスーパーに行ったのですが、列に並んでから買い物を終えるまで、2時間以上かかりました。

店内は人混みが凄いので、気温が高く酸素不足になりがちです。

団扇や扇子があると幾分マシになりますので、あれば持っていきましょう。

④避難所の確認

これは日頃から行っておくべきことですが、念の為もう一度避難場所の確認をしておきましょう。

地震の後は津波や火災など、二次災害が起こる可能性もあります。

万が一に備えて迅速に避難できるように、避難場所の確認は必須です。

また避難する際は

  • ガスの元栓を閉める
  • 家のブレーカーを落としておく

火災を防ぐために、必ずこの2つは徹底しておきましょう。

⑤寝る時の注意点

余震や二次災害はいつ起こるか分かりません。

特に寝る時はすぐに外に出られるような服装で就寝するようにし、枕元の防災グッズと靴の確認をしておきましょう。

まとめ:今すぐに枕元に防災グッズを準備しよう

僕は今回の被災で断水と停電の復旧の目処が立たず、当初は飲料水が全く確保できませんでした。

  • 鳴り響く救急車のサイレン
  • 社会から切り離された疎外感
  • 復旧の目処が立たず、先が見えない不安感
ウル
ウル

あ、これ死ぬのかな。

という思いが、本気で頭をよぎりました。

やはり万が一に備えて準備しておくことは、絶対にやったほうがいいです。

しかし、残念なことに、この記事を呼んでくださった方の9割が準備をしないことを僕は知っています。

なぜかというと以前の僕がそうだったからです。

今まで各地で災害がありましたが、僕はどこか他人事で、自分の身に降りかかるとは思わずにこれといって防災の準備を行ってきませんでした。

行動しない一番の理由は「自分が被災者になってしまう」というリアリティを感じられないからです。

しかし、今回僕は被災することでそのリアリティを間近で、そして肌で感じました。

人は実際に体験することで腑に落ちるんです。

そして、だからこそ思いました。

自分のように準備を怠ることで、後悔する人を出したくないと。

この記事を呼んでくださった方の中で、1人でも防災に対する行動を起こしてくれたのなら嬉しい限りです。

間違いなく未来の自分が「よく準備しておいてくれた!」と、褒めてくれるはずですよ。

どうかあなたは防災対策を怠って、後悔をしないでくださいね。

最後に一刻も早い復旧と、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。

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