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【原神考察】璃月編のストーリーをわかりやすく解説!岩王帝君・璃月七星・仙人・護法仙衆夜叉について

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中国をモチーフとし、「契約」を理念とする岩の国「璃月(りーゆえ)」。

国のキーワードは「繁栄」「勤労」「黄金」。

古き歴史を持つこの国で、旅人は七星や仙人達とともに強敵に挑むことになります。

このページでは、

  • 璃月の歴史を知りたい
  • 岩王帝君の過去を知りたい
  • 護法仙衆夜叉について知りたい

こういった方に向けて、璃月編のストーリーを分かりやすくまとめておきます。

この記事は原神の核心に迫る内容ばかりとなっており、ネタバレを含むのでご注意ください。

また内容はあくまで個人的な見解となっています。

※当記事で使用している画像の引用元は、株式会社miHoYoです。

原神

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璃月について

璃月はテイワットに存在する七国のうちの一つで、岩神モラクス(岩王帝君)が統治する岩の国です。

璃月の南西部に位置する璃月港は、テイワット最大の貿易港で商業の中心地となっています。

数千年もの歴史を持つ栄えた国ですが、元々は妖魔や疫病が蔓延し、混沌とした土地でした。

しかし、岩王帝君をはじめ、仙人や夜叉達が魔と戦い璃月を護ってきたことで、人々は今の璃月を築き上げることができました。

そして、現在の璃月は岩王帝君の庇護の下「璃月七星」が統治しています。

璃月七星について

璃月七星は「璃月常務議事委員会」のことで、璃月の政治を担当する7人の大商人のことです。

【天権(てんちゅえん)】凝光


「私を失望させないでね。」

天権は法律の解釈と補充を担当しています。

天権である凝光は璃月一の大富豪で、富の多さで彼女に並ぶ者はいません。

群玉閣にいることが多く、百聞・百識・百暁を側近として置いています。

食べ物は「精」「簡」「醇」「細」の料理が好きで、白菜のお湯煮といった薄味が好みです。

【玉衡(ゆーへん)】刻晴


「行こう、時間は有限よ。」

玉衡は土地や建設に関する仕事と、民の生活の管理を担当しています。

鐘離は玉衡である刻晴のこと「玉衡は正義感が強く、知的で勤勉、そして才能あふれる者だ。」と評価しています。

刻晴は自分にも他人にも厳しい性格ですが、グゥオパァーに料理を食べさせてあげるなど世話好きな一面もあります。

そして、エビのポテト包み揚げが大好物です。

【天枢(てんすう)】天おじ

天枢はほとんど公には出ず、背後で策を考える裏方です。

天枢である天おじは釣りが好きで、璃月港でいつも釣りをしています。

甘雨のことを甘雨お姉様と呼び、月海亭で働いている娘の慧心(けいしん)共々、甘雨を慕っています。

七星八門・総務司・月海亭について

【七星八門】

七星八門は璃月七星が管轄している8つの部門のことです。

  1. 輝山庁(鉱業)
  2. 盛露庁(文化遺産)
  3. 銀原庁(塩業)
  4. 和記庁
  5. 王山庁

【総務司】

総務司は璃月七星の下、璃月の実務を行っている組織で、千岩軍はここに所属しています。

【月海亭】

月海亭は璃月の会議場となっており、璃月七星の秘書である甘雨はここに属しています。


「仕事の時間ですか?」

甘雨はとても勤勉な性格で、仕事が好き過ぎて仕事になると寝食を忘れてしまうほどです。

甘雨は仙獣である「麒麟」と人間のハーフで、仙人である留雲借風真君に育てられました。

魔神戦争にも参加していたのですが、当時は毬のようにコロコロとしており、巨獣の喉を詰まらせ降伏させたというエピソードが残っています。

甘雨の過去は留雲借風真君から聞くことができます。

璃月のお祭りについて

【海灯祭】

新年を迎えてから初めての満月の夜に行われる、璃月の伝統的なお祭りです(5日間続きます)。

古き時代の璃月には戦が多く、人々は遠征から戻る戦士たちに帰路を示すため、夜になると明るい光を灯しました。

時代が落ち着いた今は、霄灯を放つ習慣は次第に記念の儀式となりましたが、璃月人にとって灯火の継承は、英雄たちの魂の不滅を意味します。

海灯祭の夜に人々の手によって放たれる「霄灯」と「明霄の灯」は、過去に魈と共に戦った仲間を讃えるために作られたものです。

【月遂い祭】

月遂い祭も璃月の伝統的なお祭りの一つで、秋の名月を祝うためのお祭りです。

期間中はたくさんの美味しい料理を食べ、友人や家族と会い、月や花を鑑賞して楽しみます。

月遂い祭には七星が決める毎年のテーマがあり、テーマに合ったイベントが開催されます(食と山河→料理王決定戦など)。

璃月の料理について

璃月は料理が美味しいことでも有名で、その人気は他国から璃月の美食を求めて人々が訪れるほどです。

璃月には山の幸をメインとする璃菜(りーさい)と、海の幸をメインとする月菜(ゆえさい)の2つの菜系があり、数百年も対立関係にあります。

「瑠璃亭」は璃菜の高級レストランとして、

「新月軒」は月菜の高級レストランとして有名です(どちらも予約は3ヶ月待ち)。

また大衆向けの食堂として愛されているのが「万民堂」で、


「万民堂の料理を食べにいらっしゃい!」

店主の卯師匠と娘の香菱で切り盛りしています。


「料理の時間だよ!」

香菱はグゥオパァーを連れていますが、グゥオパァーの正体は竈の魔神「マルコシアス」です。

人々に食と団欒をもたらし、民に愛される魔神でしたが、大地の災害と疫病を鎮めるために力を大地へと捧げました。

その結果、知能が下がり、人よりも小さくなってしまったマルコシアスは長い眠りにつきます。

再び目が覚めた時、幼い香菱が作ったピリ辛蒸し饅頭を食べ、その味に懐かしさを覚えたことで行動を共にするようになりました。

その他のお店としては、お酒や講談を楽しめる「三杯酔」も有名です。

鐘離先生はよくこの三杯酔でお茶を飲みながら饒舌の講談を聞いています。

そして、夜蘭がオーナーを務めている「岩上茶室」。

岩上茶室は元々は賭場でしたが、夜蘭がオーナーになったことで茶屋となりました。

「終わりね〜撤収!」

夜蘭は特別情報官として凝光のもとで璃月を守っていますが、常にスリルを求めて行動しています。

璃月の人々について

不卜廬(ふぼくろ)

璃月港にある薬屋。

店主は白朮で、七七はここで薬草取りのお手伝いをしています。


「…来た。」

七七は元々は薬草取りの娘でしたが、誤って仙境に入ったことで瀕死となってしまいます。

しかし、生死の狭間を彷徨っていた彼女はそこで神の目を権限させ、仙魔大戦を終結させてしまいました。

その後、力尽きた七七を不憫に思った仙人達は、七七を復活させるために仙力を注ぎ込みます。

ですが、蘇った七七は仙力を制御できずに暴走してしまい、理水畳山真君によって琥珀に封印されてしまいました。

それから数百年後、七七は発見されるのですが、埋葬するために往生堂へと運ばれている途中に覚醒し逃亡。

途中で偶然出会った白朮が彼女を引き取ることになります。

こうして七七は「救苦度厄真君(きゅうくどあくしんくん)、起死回骸童子」として仙人(キョンシー)となりました。

往生堂(おうじょうどう)

璃月の葬儀屋。

堂主は七十七代目となる胡桃。


「全員あの世行き〜」

キョンシーである七七を追いかけ回しては葬儀を提案しており、七七に嫌われています。

ちなみに鐘離先生は往生堂の客卿です。

客卿とは?

相談役として招かれた博識な人の事。

飛雲商会(ひうんしょうかい)

飛雲商会は璃月で有名な商会で、様々な事業を展開しています。

飛雲商会の会長は貧しい人や困っている人を助け、人情深いことで有名ですが、次男の行秋も父親の影響を受けてか義に厚い性格をしています。


「勧善懲悪、仁義を通すよ。」

読書が好きで自身が書いた「沈秋拾剣録(挿絵は白亜先生ことアルベドが担当)」は稲妻で大ヒットし、枕玉先生と呼ばれています。

ただ文字は暗号と見間違えるほど汚いです。

また重雲と仲が良く、いつもイタズラをしています。

和裕茶館(わゆうちゃかん)

和裕茶館では講談や演劇を行っているのですが、看板娘として絶大な人気を誇っているのが雲菫です。


「今日はどんな芝居をするのでしょう?」

雲菫は大のロック好きでもあり、週に3回以上、辛炎のライブを見に行っています。


「リズムに乗れるかい?」

ちなみに軽策荘にいる「若心」は元役者で、若い頃は和裕茶館で雲菫にも負けないくらいの人気者でした。

黄金屋(おうごんや)

テイワット大陸で流通している「モラ」の製造を行っている造幣局です。

モラは岩王帝君の本名「モラクス」から命名されました。

南十字船隊(みなみじゅうじせんたい)


「よし!出発しようか!」

南十字船隊は北斗を頭領とする武装船隊で、璃月にとって欠かせない存在となっています。

北斗は過去に冥海巨獣「海山」を滅ぼしており、龍王の異名を持っています。

またその実力から凝光とは協力関係にあり、規律を重んじる凝光と自由を重んじる北斗は性格が正反対で反りが合いませんが仲はいいです。

お酒と、新鮮で熱々で辛い料理が好きで、濃い味が好みです。

望舒旅館(ぼうじょりょかん)

モンドと璃月港を結ぶ街道にある旅館で、常に観光客や商人、旅人で賑わっています。

支配人の准安は武術の達人で、オーナーのヴェル・ゴレットは自称モンド人です。

犬の名前はポチ、猫の名前は阿偉といいます。

旅人はよくデイリーで依頼を受けますが、いつも周辺に現れる魔物に頭を悩ませています。

軽策荘(けいさくそう)

元々は軽策山に龍の形をした魔獣螭(みずち)が住んでいましたが、岩王帝君が討伐し封印しました。

螭の体は石となり、血は水となり、鱗は棚田となり、人々はそこに軽策荘を作りました。

現在は若者が出ていってしまったため、ほとんどお年寄りと子どもしかいません。

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岩王帝君について


「天道、ここにあり。」

岩王帝君は仙人の祖として6,000年前から生きており、その頃は天衡山で民を率いていました。

また岩王帝君は塵の魔神「帰終」と行動を共にしており、この帰終は天衡山を守るために「帰終機」を作っています。

・帰終はぶかぶかの着物を着た女性だったそうです。

・帰終機は七七の「ココナッツヒツジ」を探すおつかいで訪れることになります。

その後、岩王帝君は民を連れて帰終の治めている土地へと移り住みます。

2人の仲がよかったエピソードとして、帰終が治めていた土地「帰離原」は、両者の名前から一文字ずつ取って名付けられています。

そして、そこに帰離集という都市が建設されました。

しかし、魔神戦争に巻き込まれたことで帰終が命を落とし、帰離集も洪水によって滅亡してしまいます。

生き残った岩王帝君は住まいを移し、3,700年前に仙人達と共に今の璃月港を作りました。

魔神戦争は熾烈を極めましたが、岩王帝君をはじめ「千岩軍」の前身である「千岩団」も参加し、2,000年前に終結します。

しかし、敗れた魔神の残骸が撒き散らした怨嗟によって妖魔が蔓延ってしまったため、岩王帝君は夜叉達と共に妖魔と戦い続けてきました(仙魔大戦)。

そして、申鶴や重雲のように妖魔退治を生業とする一族も現れました。


「…命に従おう。」


「鬼を殺すまじないがあるんだ。」

申鶴は重雲の叔母にあたります。

また岩王帝君は璃月を護るだけでなく、法律やモラを作り、建築の技術を教え、商業を礎に璃月港を大きく発展させてきました。

ちなみに魔神戦争に乗じて深海から来た魔物が領土を拡張しようとしていたのですが、民の願いを聞いた鐘離がこれらを殲滅しました。

ですが、あまりにも数が多すぎて面倒だったことと、ネバネバの異臭を放つ粘液は鐘離の印象に強く残り、結果鐘離は水産物が苦手になりました。

それと岩王帝君は、強大な力を持ち博識で民に慕われていますが、モラの管理だけはできません。

年表 事柄
6,000年前 岩王帝君が天衡山で民を率いる
3,700年前 璃月港が作られる
2,000年前 魔神戦争終結
1,000年前 若陀龍王が封印される
螭が封印される
数百年前 仙魔大戦終結
現在 旅人が璃月を訪れる

三眼五顕仙人について

「三眼五顕仙人」は璃月における「仙人」の美称です。

【留雲借風真君(りゅううんしゃくふうしんくん)】

鶴の姿をした仙人で、甘雨と申鶴の師匠。

別名、弟子之過去暴露真君。

からくりが好きで、食事にうるさいです。

【削月築陽真君(さくげつちくようしんくん)】

旅人が最初に出会った仙人。鹿の姿をしています。

【理水畳山真君(りすいじょうざんしんくん)】

鶴の姿をした仙人で、琥珀に侵入者を閉じ込めています。

【歌塵浪市真君/ピンばあや】

旅人が何かとお世話になるピンばあや。

璃月を救った旅人にお礼がしたいと、塵歌壺をプレゼントしてくれます。

香菱の槍の師匠であり、法律家で仙獣と人間のハーフである煙緋と一緒に暮らしています。


「お任せあれ。」

【移霄導天真君(いしょうどうてんしんくん)】

海灯祭でモチーフとして選ばれた鹿の姿をした仙人です。

魔神戦争で天衡山が崩れかけた時、麓の人々を守るために、自らの角を斬って山を支えました。

【鳴海栖霞真君】

太威儀盤を作った仙人です。

【偽仙人】

璃月の中には仙人の名を騙っている者もいます。

ひと月7,000モラで武功を伝授している「霹靂閃雷真君(へきれきせんらいしんくん)」や、

信者を増やそうとしていた「掇星攫辰天君(たつせいかくしんてんくん)」などです。

護法仙衆夜叉について

璃月の仙獣である夜叉達は、岩王帝君の命により、魔神戦争後に生まれた妖魔を退治し瘴気を祓ってきました。

そして、夜叉の中でも特に強かった

  • 【雷夜叉】騰蛇太元帥・浮舎(ふしゃ)
  • 【火夜叉】火鼠大将・応達(おうたつ)
  • 【水夜叉】螺巻大将・伐難(ばつなん)
  • 【岩夜叉】心猿大将・弥怒(みぬ)
  • 【風夜叉】金鵬大将・金鵬(きんほう)・号「金翼鵬王」

この5人は「仙衆夜叉」と呼ばれています。

しかし、強大な力を持っていた仙衆夜叉でしたが、次第に業障に囚われ魔神の憎悪に染まってしまいます。

その結果、璃月が平和になる頃には、5人の夜叉のうち「応達」「伐難」「弥怒」の3人が悲惨な死を遂げ、「浮舎」と「金鵬」だけが無事でした。

ですがその後「浮舎」が失踪し、最後に残ったのは金鵬ただ1人となりました。

魈(降魔大聖)


「降魔は我がすべき務めだ。」

本名「降魔大聖」。

魈は魔神戦争の際に、ある魔神に支配されてしまい、残虐な行為を強要させられていました。

しかし、戦場で岩王帝君がその魔神と出会い、操られていた夜叉を解放して名前を与えます。

「魈」という名前は、岩王帝君が彼の安全のためにと付けた偽りの名前です。

それから魈は岩王帝君を慕い、業障に苦しみながらも影から璃月を護ってきました。

特に海灯祭の夜は、過去に鎮圧された魔神達が、常軌を逸するほどの異様な怒りと憎しみを爆発させるので、魑魅魍魎と殺し合ってきました。

魈にとって海灯祭はお祝いのお祭りではなく、過酷な死闘に臨む日なのです。

人との付き合い方がわからず、人と接することを好まない魈は、普段は望舒旅館(璃月の交通の要所)の屋上にいます。

ちなみに杏仁豆腐が好物で、「銅雀」という夜叉と交友がありました。

銅雀は魔神戦争で命を落としています。

塩の魔神ヘウリアについて

塩の魔神へウリアは温厚で優しく、争いを好まない魔神でした。

魔神戦争中は他の魔神に自分の領土を差し出して争いを避け、最終的に地中の塩へと追いやられてしまいます。

彼女の民は追い詰められるヘウリアを見て、この優しい魔神では誰も守れないとの考えに至りました。

そして、彼らは彼女を苦しみから自由にしてあげたいと思い、へウリアに刃を向けます。

それを受け入れたヘウリア。

しかし、ヘウリアが死ぬ時に流れ出た力は、逃げ遅れた民たちを塩へと変えてしまいました。

一方で、生き残った民達は領土を離れ、岩王帝君の庇護を求めて璃月港へと移り住みます。

渦の魔神オセルについて

巨大な多頭龍の形をした魔神。

岩王帝君の岩槍によって孤雲閣の下に封印されていましたが、公子タルタリヤによって封印が解かれ、再び姿を現しました。

若陀龍王について

若陀龍王は元は璃月の岩元素生物でしたが、彼の願いに応えた岩王帝君が両目を与え、魔龍となりました。

岩王帝君の眷属として一緒に戦ってきましたが、時間の経過…すなわち精神の摩耗により暴走してしまいます。

その力は岩王帝君が手を焼くほどに強大で、3人の仙人(削月築陽真君、理水畳山真君、もう一人は不明)の力を借りて、伏龍の木の下に封じ込めることに成功しました。

岩王帝君が神の座を降りた理由について

璃月では年に一度、岩王帝君が神託を下す迎仙儀式が行われていました。

そして昨年、神託を授かった刻晴は、帝君にこのように発言します。

「ここ千年、帝君がずっと璃月を守ってきました。しかし千年後、一万年後、十万年後も、私たちを守ってくれますか?」

刻晴のような人間が現れたことで、璃月を人に任せ自身は引退することを考えます。

しかし、岩王帝君には1つの疑念が浮かびました。

「自分がいなくても民は璃月を守っていけるのか?」

岩王帝君はそれを確かめるために、今年の迎仙儀式で民に試練を与えることを計画します。

具体的には淑女(スネージナヤの氷の女皇)に神の心を渡すことを条件に、「ある代価」と「璃月の統治を自身から民へと移す計画(全ての契約を終わりにする契約)」への協力を求めました。

そして、迎仙儀式で岩王帝君が暗殺されたように偽装し、公子であるタルタリヤを上手く利用します。

岩王帝君と淑女の取り引きを聞かされていなかったタルタリヤは、岩王帝君をおびき出して神の心を奪うために、孤雲閣の下に封印されていた渦の魔神オセルの封印を解きます。

新たな帰終機を用いてオセルと戦う仙人達と、ファデュイから仙人たちを守る旅人。

最終的に群玉閣を落とすという荒業で、再度オセルを封印することができました。

岩王帝君はこれを見届け、神の座を降りることを決めます。

またのちにオセルの妻である「跋掣」が璃月港を襲撃しますが、七星の指揮と申鶴の活躍で、撃退することに成功しました。

層岩巨淵(そうがんきょえん)について

層岩巨淵は璃月の西側に位置する採掘場で、約6,000年前に隕石の落下によってできたとされています。

そのため層岩巨淵の地下坑道には、隕石の影響を受けたと思われる特殊な土壌や植物が存在しています。

そんな謎に包まれた層岩巨淵ですが、近年、触れると昏睡状態に陥ってしまう物体が出現したことで、長い間封鎖されていました。

ver2.6で旅人が足を踏み入れますが、層岩巨淵の中には故国カーンルイアの民であったヒルチャールや、ダインスレイヴの部下であったハールヴダンをはじめとする黒蛇騎士たちの姿がありました。

黒蛇騎士たちは500年もの間、

「いかなることが起きようとも、カーンルイアの民を守り抜け」

というダインの命令を守り続けていたのです。

さらに層岩巨淵の深部で、ドラゴンスパインと同様に寒天の釘を発見します。

そして旅人はver2.7で層岩巨淵の最深部へと足を踏み入れますが、そこには500年前の災厄の影響が色濃く残っていました。

500年前、カーンルイア滅亡の影響で、この層岩巨淵に無数のアビスが現れたのです。

岩王帝君の命のもと、千岩軍は無名の夜叉と共に戦い、数多の命と引き換えになんとかアビスを撃退しました。

この無名の夜叉の正体は、護法夜叉の長であった「浮舎」です。

最終的に、夜蘭の祖先である伯陽が持っていた「太威儀盤」を使って、層岩巨淵の最深部を封印しました。

ここに迷い込んでしまった旅人たちは、人間と仙人の友誼、すなわち夜蘭と魈の協力で太威儀盤を活性化させ脱出を図ります。

地上まであと少しの所まできますが、このままでは脱出できないと悟った魈が、自らを犠牲にすることで仲間たちを地上に送り届けました。

そうして暗闇に飲み込まれようとしていた魈でしたが、駆けつけた岩王帝君が魈を助け出し、無事に帰還します。

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【原神考察】璃月編のストーリーをわかりやすく解説!|まとめ

「世の塵を払い、民を護る。」

これは岩王帝君が民と交わした璃月最古の契約です。

この契約に則り、璃月は数千年の間、岩王帝君や仙人たちに守られてきましたが、岩王帝君が神の座を降りたことで、これからは民達が自らの力で守っていくことになりました。

過去に命がけで璃月を守り抜いた英雄たちを心に刻み、これからは民自身の手で璃月を守り、更に発展させていくことを願います。

他の七国のストーリー解説は下記の記事一覧からどうぞ。

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